渋柿を圧搾し、搾汁から製造する方法
京都府南部山城地区のカキタンニンの濃度が高く製造できる(ボーメ度5~6)前者の方法を説明します。
1番渋だけでは30%程度ですが、2番、3番渋を活用すると45%となります。
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・渋柿の種類は「天王柿」がカキタンニン含有量が、最も多いので |
農文協「柿づくし」 |
・圧搾し、搾汁と搾りかすと分離します。 ・搾汁は、柿を圧搾しても、破砕しても良いが「できるだけ細かく破砕すること」がポイント。 |
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・発酵中はいい香りがします。約1週間で終わります。 ・そのまま保存でも発酵しますが、酵母を入れることで促進されます。 ・残存酵母を死滅させるため、加熱滅菌することで次の熟成工程での不具合を防げます。 ・再び、搾汁を漉し、熟成工程になります ・圧力鍋などを活用して熟成させます。 ・熟成により、強い臭いがするので換気が必要です。酵母を活用することで臭いを抑えることができます。 ・ここで雑菌が入ると、ゼリー状に固化し、残念(><) ・3年間の熟成中も手間をかけ、愛情をかけて、直射日光や寒暖の差をなくすことがコツです。 |